
便秘薬
【便秘の分類】
①弛緩性便秘
②痙攣性便秘
③習慣性便秘
①弛緩性便秘
②痙攣性便秘
③習慣性便秘
S状結腸から、直腸に移動された時点で、直腸が収縮しにくく、便意が起こりにくくなる→便秘
同一薬剤の長期運用は習慣性を生じるので、種類を変えるか、併用を行います。
OTC薬
★コーラック(ピコスルファートNa):大腸で加水分解され、大腸を刺激して排便を促進。
★タケダの便秘薬(センノシド):センナの成分で、大腸で腸内細菌の作用で生成した、レインアンスロンが、大腸運動を促進する。
★酸化マグネシウム:腸管内で炭酸水素マグネシウムとなり、腸管から体内に吸収されにくいため、腸内浸透圧が高くなり、腸管内に水分を吸引して、腸管容物を膨張・軟化させ排便を促進する。
