便秘薬

便秘薬

【便秘の分類】



①弛緩性便秘
②痙攣性便秘
③習慣性便秘


①弛緩性便秘

  • 大腸全体が弛緩し、大腸の運動低下することで、腸内容物の停滞→便秘
  • 高齢者・常習便秘に多い
  • 食物繊維をたくさんとる。大腸刺激性下剤(プルゼニド)

    ②痙攣性便秘

  • 腸管の過緊張(ストレス)にて、結腸が攣縮し狭くなり、直腸移動に時間がかかる→便秘
  • 過敏性腸症候群の1つで若い人に多い
  • ストレスの排除や、塩化下剤(酸化マグネシウム)、膨張整外剤(カルメロース)を用いる

    ③習慣性便秘

  • 排便の習慣が乱れる(我慢することで起こる)
    S状結腸から、直腸に移動された時点で、直腸が収縮しにくく、便意が起こりにくくなる→便秘
  • 座薬か浣腸を用いる。
  • 便秘は、まず、食事改善・運動・排便習慣の是正により、排便リズムの回復をめざします。
    同一薬剤の長期運用は習慣性を生じるので、種類を変えるか、併用を行います。
  • 朝食後の排便習慣が大切なので、眠前に、コップ一杯の水で服用します。作用発言まで、時間がかかります。(6~12時間)

    OTC薬
    ★コーラック(ピコスルファートNa):大腸で加水分解され、大腸を刺激して排便を促進。
    ★タケダの便秘薬(センノシド):センナの成分で、大腸で腸内細菌の作用で生成した、レインアンスロンが、大腸運動を促進する。
    ★酸化マグネシウム:腸管内で炭酸水素マグネシウムとなり、腸管から体内に吸収されにくいため、腸内浸透圧が高くなり、腸管内に水分を吸引して、腸管容物を膨張・軟化させ排便を促進する。